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FX会社のスワップポイント比較!金利で稼ぐ方法は?

仕事をして得た給料を銀行に預けて「貯金できている」なんて思ってませんか?

普通の預金口座に預けても、金利は0.001%ぐらいで振込や引落しをするだけでも手数料で、むしろお金は減っている事実。

無駄に手数料を払うぐらいなら、少しでも良い金利でお金を増やした方が良い。

今回は、初心者でも取り組みやすい「スワップ」を狙ったFXのお話です。スワップポイントの高いFX会社で比較してみました。

金利の高い外貨で、意味のある資産運用を考えてみましょう!

スワップポイントとは?

スワップポイントとは、「金利の差」すなわち国ごとに異なる金利差を意味します。

例えば、A国の金利が1%でB国の金利が1.5%だと「スワップポイントは0.5%」となります。

このスワップポイント×ロットがFX会社で既定のスワップ付与時に、利益として得られるのです。また、そのスワップポイントによって貰える金額はFX会社により異なるため、今回の比較の有用性がわかりますね?

スワップ狙いなら!FX会社のおすすめ

スワップ目当てでFXをするなら

  • トルコリラ円
  • メキシコペソ円
  • 南アフリカランド円

の高金利な通貨ペアが定番です。今回はこの3つにフォーカスして、オススメのFX会社をピックアップしてみました!

※スワップ差益で計算

みんなのFX

トルコリラ/円(1万通貨) メキシコペソ/円(10万通貨) 南アフリカランド/円(10万通貨)
80円 110円 120円

スワップやスプレッドに関して強い「みんなのFX」

スワップポイントが未決済ポジションでも受け取れる「スワップ受け取り」機能は独自のメリットとも言えるでしょう。

決済せずとも利益が証拠金に反映されるので、証拠金維持率を上げながらトレードでき、長期投資での精神的な負担も減らせますよね!

それ以外にも、スプレッド縮小キャンペーンや、スワップキャンペーンを意欲的に行っているので、まず口座を持っておいて損はないでしょう。

 

ヒロセ通商

トルコリラ/円(1万通貨) メキシコペソ/円(10万通貨) 南アフリカランド/円(10万通貨)
88円 150円 150円

メキシコペソのスワップが優れる「ヒロセ通商」

トレードの振り返りやポジションの情報をまとめてくれる「LION分析ノート」が便利です。どの通貨を、どの期間でどんな運用をしたか?

自身の実績に沿って運用効率を分析できるのは良いですよね。長期投資ではポートフォリオ(資産状況)を常に確認できると役立ちます。

 

スワップで選ぶ理由は至ってシンプル

スワップポイントが高い=それ向けのFX会社の認識で問題ありません。

FXで金利目的にトレードを考えるのであれば、この2つの口座を自信をもってオススメします。金利差を狙ういわゆる、スワップのサヤ取り(アービトラージ)では、リスクが少ない反面で「長期投資」であることに加えて「投資資金の大きさ」で利益が明確に異なります。

短期トレードと比べて大きな価格変動に対応できなければなりません。ですから、レバレッジも抑える事になります。複数の口座で運用するよりも、厳選した口座に資金を集中しておいた方が、運用効率が良くなります。

  • スワップポイントのキャンペーンに積極的
  • 根本的なスワップが高い

よって今回は、この2つの条件で優秀なFX会社に絞らせていただきました!

  • 運用資金が大きいほどやり易い
  • 低レバレッジで長期的な値動きに備える

キーポイントは「年利」、比較するとここまで違う!

今回の比較対象は、「トルコリラ」「メキシコペソ」「南アフリカランド」と円の通貨ぺア。いずれも、高金利の通貨です。

冒頭でお伝えしたように、普通の預金より圧倒的に運用効率が良い事を具体的な数字でご説明しますね。

例えばトルコリラ円を1年間、上手に運用出来たら・・・

【一般的な国内の預金口座】

  • 100万円×年利0.01%=元本+100円

【トルコリラ円】

  • 100万円×年利24%=元本+240000円

もはや、引き算で勘定するまでもないでしょう。ただお金を預けるより、よっぽど将来の貯蓄としての期待値は高いことがわかりますね。

もちろん、「上手に運用出来たら」のお話です。金利が高いのには理由があることを知っておきましょう。

金利が高い国は、ざっくり言うと不況な状況にあり、自国の景気回復の一環として金利向上を図ってるのです。これを理解しないでスワップポイント狙いのトレードをすると痛い目に合います。

ならどうすれば良いか?

利益を考える前に、失敗しないためにもコツを覚えましょう。しっかり、詳しく次の見出しからお話していきますよ!

長期投資の考え方を知る

まず、何よりも大切なのはデイトレードを始めとする短期トレードと異なり、「長期投資」であること

当たり前ですが、スイングトレードより長い時間軸で相場と向き合わなくてはなりません。一日二日単位ではなく、少なくとも半年以上、本来であれば数年先を考える思考が超重要です。

さきほどお話しした、金利が高い理由にあるとおり、これから投資する先は経済的に危機にあり、その国の経済の発展と共に歩むのがスワップ投資への最初の考え方です。

現にトルコは金融危機に瀕しており、チャートを見た方ならお分かりの通り、長期的な下落の潮流の中にあります。

そんな不況な所へお金を投じて大丈夫?と思われるかもしれませんが、正しい見方をしていれば利益の源泉として機能しますよ。

  • 数日で利益を期待しない
  • 年単位でコツコツと稼ぐ心構え

結局のところ、○○が全て

スワップポイントを狙った長期投資では、結局のところ「どこまで安く買えたか?」が全てです。

もちろん、金利差を狙う訳ですから安く買って高く売るために、安いところで仕込むのではありません。最終的にエントリーしたポイントと同じ価格帯で、プラマイゼロでも本来は良しとなります。

ですから、スワップのサヤ取りを実践で考えると

  • 買いスワップを目的に取引→長期的に下回らない価格
  • 売りスワップを目的に取引→長期的に上回らない価格

この2つにフォーカスして、戦術を練る必要性がありますね?

どんなビジネスでも、目的が明確かつ、実現可能なレベルを思考して計画するのが基本です。この計画方法を「SMART」とビジネス用語で言いますが、他のトレードと比較して、長期的に計画を淡々とこなすスワップトレードでは、意識付けとして大いに役立つので共有しておきましょう。

効果的な計画の立て方「SMART」とは?

  • Specific(明瞭で具体的)…例:○○円で
  • Measurable(計測できる)…例:○○ヶ月で○○のスワップが得られる
  • Achievable(達成可能である)…例:年利〇〇%で○○期間で達成できる
  • Result-based(結果から基づく)…例:この価格は数年単位で下回っていない
  • Time-line(期限がある)…例:この周期で規則性がある

どんなトレードでも計画をもって挑むのは当たり前ですが、トレードの時間軸が長くなればなるほど「本来の意図」を見失いやすいです。

例えば、この価格まで来たら損切りしようと考えていても、ズルズル先延ばしにしてしまい資金を無駄にする事例は初心者には頻繁にみられることですよね。

だからこそ、長い戦いになるのであれば、一度立てた計画を文章などで残しておき、利益機会を逃さないためにも意識付けをしておくと失敗を減らす事に繋がるでしょう。

「ドルコスト平均法」で積み立て

長期投資の代表格では、「ドルコスト平均法」があります。

一定の期間で同じ金額を積み立てて投資するシンプルな方法なので初心者には分かりやすく、国内の積み立て投資商品で多くみられるため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?

実際にこれを使って、スワップによる利益を目的とした投資の例を見てみましょう。

  • 大よそ1年単位で積み立て
  • 2ヵ月に一度、必ず同じロットで買い(ロング)ポジションをエントリー
  • 1年後に決済する

この計画でドルコスト平均法を行うと、最終的にこの銘柄でのポジションは、平均で119.5円となり、決済は119.5円以上で行えば、スワップポイントを全て利益として得ることができますね。

つまり、裁量で取引するのではなく、一定の周期、一定の金額を積み立てた平均値で戦うのがドルコスト平均法。

仮に高値掴みをしても、他で補填ができ、平均値を低くすることができれば優位性のある方法ですよね。ちなみに、相場の環境に応じてエントリーするロットをコントロールする投資法を「バリュー平均法」と言います。

どちらも共通して、手数料を加味しない方が有利に働きます。今回の序盤でオススメしたFX会社は全て取引手数料が無料ですよ。

楽に稼いでスワップで生活したい?

基本的には、お金を置いておくだけで利益がでる夢の様な投資に聞こえますよね。実際に、ここまでの内容は非常に楽なイメージを受けたかと思います。

しかし、重要な事実に目を向けなければいけません。

  • 頻繁な売買は必要なく利益を得ることができる
  • 完全放置を安心してできる相場はない
  • リスクは必ずある

スワップ生活を夢見る前に、この3つの事実を知らなければ地獄をみるかもしれません。

スワップ投資もとい長期投資は、それだけで生活できるほど利益を得る投資家がいるのも事実です。それは大きな母体(資金)があり、相場を熟知しているからこそ成り立つ成功です。

では、この3つを考慮したうえで立ち回る具体的な方法をお伝えします。

これは、ドル円の月足チャートですが、お伝えする考え方をアナタ自身がスワップを狙う通貨に応用することが可能です。

もちろん、この戦い方は必ず正解ではありませんが、1つの実践知識として十分に活躍しますから参考にどうぞ。まず、最初に頻繁な売買をする必要がないポイントを探ってみましょう。

  • 長期足で何度もレートが跳ね返るポイント

この場合、青色に描写された部分が当てはまります。

このエリアを節目としてレートが何度も持ち替えし、ここを割るのであれば相当なパワーが必要だと仮説を持つことができますね。

例えば、ここの価格帯に迫ってきたらドルコスト平均法、あるいは裁量でポジションを持つことで有利に立ち回ることができます。

  • このポイントを割ったら確実に損切り

このチャートには続きが見えるため、最後はレートが下回ると理解できますが、損切りポイントは長期投資でも確実に決めておく必要があります。

なぜなら、ご覧の通り「完全放置を安心してできる相場」ではないからです。

他のトレードと違い、最低でもエントリー価格と同等ならスワップによる金利で利益を残すことができるので、的確な損切り=真っ当な利益。

限りなく放置に近いスタンスを目指すのであれば、予めの計画に沿う形でストップロス注文(設定したレートで決済)を入れておくのも良いでしょう。

お話しした通り、どんな投資にもリスクはありますから、適切に管理をした上で、明確なシナリオを立てられれば「限りなく放置に近いスワップ生活」は実現可能と言えます。

スワップポイント・通貨スワップ まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます。

今回は、「FX会社のスワップポイント比較!金利で稼ぐ方法は?」のテーマでお送りさせていただきました。

  • 金利を狙うトレードであること
  • 業者ごとのスワップポイントの違い
  • スワップ投資での考え方

この超重要ポイントを理解できましたか?投資と金利は密接に関係するので、FXを始めるなら知識を持っておいて損はありませんよ。

スワップは立ち回り方を心得れば、時間に囚われない不労所得に最も近いトレードになりうる。一方で、それを勉強しておかないと長い間、お金を投資して時間も利益も失いかねない。大切なのは有利な価格でエントリーできたか?と最終的なゴールのポイントです。無駄のないスマートなトレードを意識しましょう!

 

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