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FXでチャートパターンを分析!FXチャートおすすめアプリと間違えない見方を教えます。

FXを始めた全ての人が学ぶと言っても過言ではない「チャートパターン」。

相場には、参加者の「買い」と「売り」によって規則性のある動きが生まれます。しかし、それらをチャートパターンの形だけを頼りに、売買してもFXは上手く利益を獲る事ができません。

  • チャートパターンとは何なのか
  • どんなチャートパターンがあるのか
  • パターン通りに行かないのは何故か

これらの疑問を今回は解決します。全部読み切る頃には、アナタの目に映る「チャートパターン」の考え方が180度変わるでしょう!

チャートパターンとは何か?

チャートパターンとは、冒頭にお伝えした通りにいくつか値動きの条件が揃った際に、チャートが一定の形になるパターンです。

ポピュラーなパターンから、マイナーなパターンまで数多く存在しています。そもそも「買い手」と「売り手」のみが存在する相場において、一定のパターンがあるのは当たり前と言えるでしょう。

しかし、値動きを生むランダムな要因によって必ずしも同じ動きが未来に起こるとは言えません

今回は、そういった例外的な動きも視野に入れた、他にない深い分析術もお伝えします。

高機能チャートで選ぶ、おすすめFX会社4選

まずは、分析する環境を整えましょう!

FXでは初心者でも、プロトレーダーと同じ環境でチャートを見る事が出来ます。しかも無料で。

そう、チャートパターンを分析するなら、もといトレードするなら高機能チャートのFX業者を選ぶべきでしょう。

私は、スプレッドや取引手数料以上に「チャート」が見やすく、トレードで使いやすいFX業者を重要視して選びます。

チャート分析が上手くできれば、優位性の高いエントリーへ繋がるので、個人的にはスプレッド等はそこまで気にしていません。

常用するなら高機能かつ高性能なチャートを。おすすめを4つ厳選しました!

DMM FX

チャートの見易さはもちろんですが、描写機能の使いやすさが私的にはグッド。

どこに、何の描写パターンがあるかパレット上に配置されています。見易いチャートに使いやすい描写ツールは大切な事です。

チャートパターンが見え始める初期段階において、直感で「この形になりそう」と考える場面があります。そういったシーンで、ワンアクションで描写しやすいチャートツールは実用性があるのです。

過去記事でDMM FXについて、細かな仕様等をまとめてありますので参考にどうぞ。

ちなみに、デモトレードも可能なので試しに使ってみるのも良いでしょう。

 

GMOクリック証券

多くのトレーダーは、チャートパターンを分析すると同時に2つ目の理由付けとして「他の分析基準」を設けます。

私の場合は、チャートパターンと同時にローソク足の細かい動きやプライスアクションを軸に分析するスタイルです。

「他の分析基準」として、インジゲーターを使うのも大いにアリでしょう。

GMOクリック証券の「プラチナチャート」では、ポピュラーからマイナーまで38種類のテクニカルツールが利用できます。

FXで勝ち方を確立するには、トレードスタイルの確立を目指す事。その可能性を探る意味でこの豊富さはオススメする理由として説明は不要ですね。

 

FXプライム by GMO

PCツールに匹敵するスマホアプリ。これがFXプライムの最大の強みと言っても過言ではありません。

時として、優位性の高いチャートパターンは形成に時間がかかるモノ。

K長くエントリーの機会を待つ事に徹するというのは私を含む、多くのトレーダーが出くわす場面です。

その理想的なタイミングをパソコンの前で迎えられれば良いですが、外出先で時が来てしまう可能性も高いですよね。

スマホだけでトレードする事はなくとも、外出先でPC並みの環境でチャートを監視できるのは嬉しいポイントです。

 

外為どっとコム

他の分析基準について、先ほど触れました。

テクニカルツールではなく、別の尺度でチャートパターンの成立と組み合わせるのは「通貨の相関」も見ているトレーダーは多いですね。

外為どっとコムのチャートは20分割で、同時にチャートを表示できます。例えば、今の相場はドルが強いのか、円が強いのか、特定のマーケットに資金が集中していないか?

需給バランスの相違とともに、チャートパターンで次の可能性を探るスタイルなら、外為どっとコムは良きパートナーになるでしょう。

 

どんなチャートパターンがあるの?

無数に存在するチャートパターンですが、2つのタイプに分類できます。

  • 直近のトレンドが転換する際に見られやすい「転換系」
  • 直近のトレンドへの押し目や戻り高値になる時に見られやすい「調整系」

その全てを1つの記事に集約すのは不可能なほど、多くのチャートパターンが存在しますが「代表的なチャートパターン」に着目してお話ししていきます。

有名なチャートパターンほど、相場参加者に意識されやすい性質があるので、今回だけでもトレードに直結するでしょう。

【チャートパターンまとめ】 転換編

継続的にみられていた上昇トレンド、もしくは下降トレンドが転換し、逆方向へ価格が推移し始める「トレンド転換」。

これまで優勢だった「買い」と「売り」が反転し、バランスが変わる境界線とも言えます。そして、相場参加者が最も意識するチャートパターンを例にお話しします。

ヘッド&ショルダートップ(三尊天井)

ヘッド&ショルダートップは、上昇トレンドが終わり、下降トレンドに転換する事を示唆するチャートパターンです。

  • 名前通りに、中央の最高値を頭とし、左右の高値が肩
  • 中央最高値を軸に、左側が明確な上昇トレンド、右側が下降トレンド

これらが、一般的にヘッド&ショルダートップの説明です。さらに、これに私なりのエッセンスを加えるなら・・・

  • 頭、両肩の安値が切揃い、高値も切り揃っていること
  • 上昇トレンドの終了が納得できる領域まで、価格が上へ推移している
  • 左側より、右側のローソク足の髭が少ない

3つほど厳選して、ヘッド&ショルダートップの優位性が高まる条件を並べてみました。これらの条件が整っている方が、パターン成立の確率が高いと考えています。

先に私のお伝えしたエッセンスは、ヘッド&ショルダートップが何故、上昇トレンドの終了と下降トレンドの始まりとなるか?その理由を語る上で大切な要素です。

そのためには、仕組みを理解する事です。これらは3段階のフェーズで考える事で仕組みを本質的に理解することができます。

  • Phase1 ・・・上昇トレンドの末期、所定の時間軸で長期足のレジスタンス領域に到達する。(左肩の高値更新幅を短期間で埋める)
  • Phase2・・・高値の切り下げが発生、直近のレンジ領域まで回帰する。安値を左肩と同じ水準とし何度も買い支えられる。
  • Phase3・・・短期的な安値圏が確立され方向感が芽生え、ブレイクと同時に下降トレンドが加速する。

どのチャートパターンでも、全ては「買い売りの攻防が発生→方向が定まり決着」の一連の流れと大衆心理を読み解く事が出来ます。

例えば、このパターンで説明するとPhase1 で中央の高値までは明確な上昇トレンドの最中でつまり、買い手が優勢の相場

安心して下がれば買いをオーダーするトレーダーが数多く存在する状況です。この安心して買えると考える心理がヘッド&ショルダートップの「右肩」の動きを生みます。それがPhase2となります。

【FX初心者向け】実践的なテクニカル分析の基礎

過去に掲載した、テクニカル分析を読んだ方なら高値からの下げを見て「下降に対する圧力の強まり」を分析する事が出来ます。

これらを踏まえてPhase2を考えると、買い優勢の状況から、売りにメーターが傾いている相場環境だと言えるでしょう。

そしてPhase3では、一気に下落が加速する展開を迎えます。この値動きの理由は複数あり、いくつかの理由によって、「ここで下落する」という共通の意識が芽生えるために起こるのです。

  • 買い支えてきた水準を割れた、買い手は少なくとも買い場はもっと下だと考える。
  • 直近の安値で買ったけど、高値を超えられず切り下げた。下降トレンドに転換すると考える。
  • チャートパターンが完成しそう?左肩より明らかに陰線が多く、転換は確実だろうと考える。

理由はどうあれ、ヘッド&ショルダートップの中身を分析すると下方向へ向ける動きが隠されているのです。

大切なのは、「パターンの中身」です。チャートパターンが出来たから転換点ではなく、転換した結果見られやすいという意識を持ちましょう。

ヘッド&ショルダーボトム(逆三尊)

ヘッド&ショルダーボトムは、その名前通りにヘッド&ショルダートップの逆パターンです。下降トレンドから上昇トレンドに転換する際にみられやすいパターン。

  • 名前通りに、中央の最安値を頭とし、左右の安値が肩
  • 中央最安値を軸に、左側が明確な下降トレンド、右側が上昇トレンド

上昇トレンドと下降トレンドの双方の立場が置き換わるだけで、初心者のうちは難しく考える必要はありません。

では復習もかねて、こちらのポンド円チャートからヘッド&ショルダーボトムを探してみましょう。

同じく、買い売りの攻守交代の流れが「とある起点」からPhase1からPhase3へと変化するのが分析できます。

ボラティリティの大きいポンド円の性質上、その変化は顕著に表れますから、呑み込みの早いアナタには簡単すぎましたか?

そう、この部分を「頭」としたヘッド&ショルダーボトムが形成されています。

相場環境の変化も明確で、中央の最安値以降で上昇の圧力が強まっているのが分かります。その違いを見つけるのは簡単で、レートの動きをみると上昇の角度が左側の角度より高く、視覚的に判断が可能です。

左右の「肩」の形成を見てみると

  • 連続して陰線のローソク足を付けて続落する回数が圧倒的に少ない。
  • 上髭より、下髭が多く買われているのが分かる
  • 高値の節目が一定の領域で明確に分かる

これらの一連の値動きは、前述したヘッド&ショルダートップの逆パターンとして同じ性質です。

例チャートの場合、時間をかけて丁寧にチャートパターンを形成しています。

丁寧に分かりやすいチャートパターンは成立した場合は、私のセオリーでは力の強いトレンドが発生しやすいです。

実際にはご覧の通り、このチャートパターンを形作り、時間をかけて生まれた「待ちに待った相場の方向感」は大きく意識されるためトレンドが加速します。

ダブルトップ&ダブルボトム

定番中の定番チャートパターン「ダブルトップ」と「ダブルボトム」。アルファベットのWやMに見えるこの形です。

前者は、下降トレンドから上昇トレンドへ転ずる時、後者は上昇トレンドから下降トレンドへ切り替わる時にみられやすいパターンです。

  • 直近のトレンドが、レジスタンス領域まで進行
  • 1度目で抜けられず逆行し、再びトライするもののトレンドが転換

先ほどのパターンと同じく、これらのパターンは上下どちらの方向への指針となるかの違いのみ。ですから、ダブルボトムをピックアップしてお話しします。

ダブルトップは、しばしば日本語で「2点底」と呼びます。

  • 下降トレンドが継続的に発生している。
  • レジスタンス領域で、これ以上は下降できない局面が来る。

これらの条件が成立した場合に、直近の下降トレンドから上昇トレンドへ転換し、ダブルトップが形成されている流れです。

重要なのは、前提として下降トレンドが「継続的に」発生している状況から、レジスタンス領域(節目)で下降に「躓き」が見え始め、「2点底」を形成している事。

同じく、段階的にPhase1からPhase3へと買い売りの攻守交代がダブルボトムの中で分析できます。

上記のパターン形成の流れと共に理解することで、2点底の形だけを見て「ダマし」いわゆるダブルボトムなのに下降トレンドが継続し、損失を被る可能性を減らします。

  • Phase1・・・下降トレンドの発生中だが、下髭や下落を打ち消す陽線が目立ち始める(買いが集まり始める)
  • Phase2・・・結果として直近の高値まで回帰(赤線)、この時点では上昇の角度より下落の角度が強い、再び安値を目指すも安値を切り上げた(これ以上の下落は難しいと心理が芽生える)
  • Phase3・・・赤線の中央高値を軸に、左側で買われた動きは強いレジスタンス領域として意識され、明確に高値を超えたことにより、上昇トレンド転換。

実際に、このチャート上のダブルボトム内で発生している動きの考察はこのようになります。

理解する際、初心者が迷うのは「買いが集まり始める」と「戻り高値」の差別化ですよね。

  • 戻り売りポイントを作るショートカバー(売りの決済買い)なのか?
  • 転換を示唆させる初動の買いなのか?

その判断は難しいでしょう。

その疑問に対する私なりの答えは、「高値に到達するまでのローソク足を判断材料とする」です。

つまり、どちらにせよ買い注文が入るので陽線は形成されます。しかし、戻り高値と見るトレーダーの割合が多ければ、その後のローソク足は陰線が見られた方が妥当です。

一方で、買いが集まり始める動きであれば、陰線のローソク足は実態が短く、あわようば下髭が目立っていると多くの買い注文が決済される事無く集まり易いと言えるでしょう。

転換系のチャートパターンは、その中で起こる「買いと売りの攻守交代」がキーポイント

【チャートパターンまとめ】 調整系

調整系のチャートパターンは、直近のトレンドへ回帰する「順行」の動きを示します。

つまりは、前述した「転換」なのか「戻り局面」なのかを判断する材料としても大いに役立つという事です。

正しくチャートパターンを理解する意味で、パターンの中身を見るのは同じ。

しかし、トレンドに回帰する性質を持つチャートパターンにおいては、本来のトレンドの強さに応じて求める要素が異なります。

下降フラッグ・上昇フラッグ

  • 右上がりの平行チャネル(上下のボラティリティが一定間隔)が「下降フラッグ」
  • 右下がりの平行チャネルが「上昇フラッグ」

例とするポンド円チャートは「下降フラッグ」です。これを参考にチャートパターンをお話ししていきましょう。

フラッグのチャートパターンは前述した通り、対局のトレンドに回帰する振れ幅が一定のレンジ相場を指します。

左側のトレンドに逆行する形で発生するフラッグでは、トレンドより圧力の弱い短期的なトレンド相場によって出現するパターンです。

短期足では、逆行ながらも高値を切り上げ、安値も同じく切り上げる動きとなるため初心者のうちは下降フラッグに対して以下の間違いをしがち。

  • フラッグ形成中の時間足より、短期の時間軸で順張りしてしまい急落、急騰に巻き込まれる
  • フラッグが形成されているものの、抜けるタイミングが掴めず「含み損」を抱えてしまう

これらのリスクへ対策を施すには、他のチャートパターンと同じく中身の構造を理解することが重要です。

また、それらを理解した上でレンジ内での「変化」を見つける事が理想的なエントリーポイントへ繋がります。

まず、不要な損失を減らすには「レンジ相場入りのサイン」を見つけるスキルが必要です。

その答えは、概ね長期足にレンジの予兆として表れているケースが多いでしょう。

同じチャートを日足で見てみると、前期間(フラッグ形成前)のローソク足の中に納まる(インサイド)形で価格が推移しているのが分かります。

つまりは、前日の高安も更新しておらず、大きな潮流のトレンドは動いていないと理解できますね。

この時点で、前期間ほどのトレンド圧力が期待できない、トレンドが停滞しレンジ相場がやってくる可能性を察知することが可能です。

今度は、トレードの軸である4時間足から短期足へ。1時間足まで落としてみましょう。

  • 短期的に何度も上を試すも、髭としてレートが戻される
  • 逆に下を目指しても、強い買いが入り戻される

すると、長期足から得た「レンジの予兆」は「平行チャネルのレンジ」へと現実味を帯びます。

つまりは、上も固いし下も固い状況が見えてきました。一方で大きな潮流は「強い下降トレンド」です。

この現状からポジションは売り注文が多いと考えられ、何度も上を試す現状をみて「利食い」(買い注文で決済したい)といった心理が働きます。

今売っているポジションに対して、決済の買いですからトレンド転換するほどのエネルギーはありません。

しかしながら、買いの割合が増えるため少々の右上がりのチャートが完成すると考察できます。

これがフラッグ形成の私なりの見解です。

平行チャネルの形成が読み解ければ、次に分析するのは平行チャネルを抜け、下降トレンドへ回帰する「下降フラッグ」が完成するタイミング。

これは、ある意味で短期的な上昇トレンドの転換点を捉える「理想的なエントリーポイント」の見方もできます。

上のチャートをご覧いただければ一目瞭然。平行チャネル内の変化から読み解く事が出来るでしょう。

  • チャネルの上下限で価格が上下する規則性
  • 段々と上限を試す「買い手の圧力」が弱まっている

平行チャネル内でみられた、上下限を強く意識する展開から変化を読み解きます。

つまり、「上→下→上→下・・・」のチャートの動きを細かく追っていく分析をするという事です。

そうすることで、上への動きが弱まっている分析ができます。

上昇の角度が緩やかになっているのは、同じ値幅だけ価格を戻すのに、何本もローソク足が生まれかつ、時間も要する状況だから。

この変化が見られた結果、最終的に明確に高値が切り下がり急落しています。そう、エントリーポイントは買い圧が弱まり、高値を切り下げたタイミング。

転換系のチャートパターンを読破したアナタには、小さなダブルトップまで見つける事が出来るでしょう。

ディセンディング・アセンディングトライアングル

いわゆる三角持合い。

  • 下方向に一定の節目があり、高値を切り下げる「ディセンディングトライアングル」
  • 上方向に一定の節目があり、安値を切り上げる「アセンディングトライアングル」

三角持合いにも様々なパターンがありますが、代表格で初心者向けとしてこの2つを紹介します。

このチャートパターンでの難題は、形が分かりやすいが故に初心者はフェイク的な動きに翻弄されやすい事。そうならない方法を私なりにお伝えしましょう。

例えば、ディセンディングトラアングルの形に見える「A」と「B」のチャート。

  • 「A」は下限を下抜け後、逆行しレンジのトレンドラインを上抜けした。
  • 「B」は下限を下抜け後、下方向へ下落し長期的な安値を更新した。

トレードするなら多くの人が「B」で売りポジションをエントリーしたいですよね。なぜなら、シンプルに損切りのリスクも少なく、利益も大きく狙えるから。

では、何故「B」のディセンディングトライアングルが効率よく下落したのでしょうか?ヒントは持合いの中身にあります。

「B」の中身では、圧倒的に高値を固める動きが明確に形成されています。

  • まず、初手の三角上限を作る動きでは、何度も上を試し髭で戻される。
  • 完成したレジスタンスラインでは、初手の固さ故に順当に切り下げる。

キーポイントは2つの動き、前提として日足ですから下位の時間軸つまり4時間足や1時間足で、その日の最大の下落が生じている事もあります。

これによって、三角持合いの上限にタッチすれば「すごく下がる」こんな認識が大衆に共通して生まれますよね。

当然ながら、このような状態では時間を経るごとに「買い手の握力」が弱まります。なぜなら、ラインに触れれば下がる事が分かっているため。

さらに、このディセンディングトライアングルでは前述したチャートパターンがいくつか見えてきますね。

アナタはいくつ見つけられましたか?

しかも、そのチャートパターン全てが「下へのブレイク」で見られやすい現象です。故に、その後の値動きが明確な下降トレンドを作るのです。

大切な事なので、再びお話ししますが「チャートパターンは中身」が超重要。

値動きを表す、ローソク足がどういった組み合わせで、どんな動きを作ったか。このプロセスまで極めた先では、次のチャートパターンは何が形成するかまで見えて来るでしょう。

まとめ 何故?このパターンだと思ったのに・・・

見出しにあるように、パターンの形を覚えてチャートパターンを探す事に集中し過ぎてはいませんか?

  • チャートパターンは、直前の動きから妥当な形を作る
  • 大切なのは中身の動き!パターンが重要ではない
  • チャートパターンの中にある、買う売りの強弱と推移を分析!

今回、アナタに伝えた重要な要素を並べてみました。今この瞬間からチャートに応用できます。今すぐ実践してトレードに活用してみましょう!

初心者の頃、それは学ぶ事全てが「成功への道」に思えて、実践でさっそく見たままを取り入れます。しかし、大半は悲惨な損失を生んでしまいます。

抜けているのは、本質的な理解。仕組みを知る事です。

今回は、チャートパターンの中身が大切とお話ししましたが、それはパターン形成の仕組みと同じです。仕組みを理解することで、使うだけではなく応用も可能になりますよね。

例えば、車の部品を自分で交換しようとしますッ取付マニュアルを読んで部品だけを交換するより、構造の勉強をした整備士の方が手早くできます。当たり前ですよね。しかし、FXでは皆が盲目になるのです。

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